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東京電力 ピークシフトプラン 時間帯別割引 節電 新料金 メリット デメリット [◆ ニュース]



東京電力 ピークシフトプラン 時間帯別割引 節電 新料金 メリット デメリット 

政府が需給対策を決めたことで、関西や九州だけでなく、全国で節電意識が高まりそうだ。東京電力では、7月からの実施を申請している家庭向け電気料金の値上げに理解を得るため、6月1日から時間帯別割引「ピークシフトプラン」を導入する。どういう仕組みなのか。Q&Aでまとめた。

 (Q)プランはどんなものか (A)7~9月の午後1~4時の料金は、値上げ後の価格で1キロワット時当たり52・74円になる。年間を通じ電力に余裕がある午後11時~午前7時は11・58円だ。ピーク時料金に比べて、2割程度に抑制され、それ以外の時間帯も29・11円と6割程度に抑えられる料金体系だ。

 (Q)利用者には得なのか (A)通常料金は使用量が多いほど高くなるのに対し、プランは定額制で使用量の多い世帯ほど割安になりやすい。東電が「標準世帯」とする夫婦2人世帯(契約電力30アンペア、使用電力量月290キロワット時)の場合、料金は時間帯にかかわらず、1キロワット時当たり最大25・16円。これに比べると、プラン料金は夜間は半額だが、ピーク時間帯は2倍、それ以外の時間帯も2割近く割高になる。

 (Q)違いはどれぐらい (A)東電によると、大家族や家庭向け料金が適用となる書店などの小規模商店(60アンペア、540キロワット時)をモデルにすると、年間の通常料金は18万4300円だが、プランを使ってさらにエアコン使用を抑えるなどの節電に努めれば、5100円割り引かれ17万9200円になるとしている。

 (Q)一般家庭は (A)「標準世帯」だと、通常料金は年間8万7900円で、普段通りの生活を続ければ電気代は10万6600円とかえって1万8700円も割高になる計算だ。ただ、日中は留守で、タイマー付き洗濯機などを使い家事を未明に集中させられるようならば電気代節約は可能だ。

 (Q)プランを利用するには (A)東京電力への申し込みが必要だ。時間帯別使用量を計れるメーターに東電負担で交換する。東電ホームページには、プラン加入後の料金シミュレーション・ソフトがあり、検針票記載の使用量などを打ち込むと、本当に安くなるか試算できる。同票記載の地域の「カスタマーセンター」に電話すれば、昼夜の使用量をより詳しく「診断」し、値上げ幅が圧縮できるか調べられる。



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